【真嶋一志015】住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の任意売却②

「任意売却に関する申出書」を機構のサービサーに提出後の流れは

⑤物件調査・価格査定

サービサーより価格査定の提出をするよう連絡がきます。物件調査を行い価格査定書を提出します。

⑥売出価格の確認

価格査定書提出後、1~2週間後にサービサーより売出価格の指示があります。

⑦媒介契約の締結

速やかに(専属)専任契約書とレインズ登録証明書をサービサーに提出します。

⑧販売活動

積極的な販売活動(レインズ登録、ポータルサイト登録、折り込広告、オープンハウス等)を行います。またサービサーに対し定期的に「販売活動状況報告書」を提出し進捗状況を報告します。価格の見直し等の必要がある場合はその旨も報告すれば値下げをすることもできます。

⑨購入希望者報告

購入希望者が見つかれば「購入希望者報告書」を提出し、抵当権抹消の可否の連絡を待ちます。

⑩配分表の作成

売買代金の中から控除してもらう費用(配分)を確定させます。

内訳

・不動産仲介手数料

・抵当権抹消費用(司法書士費用)

・後順位抵当権者に対する抵当権抹消費用(ハンコ代)

・滞納管理費 修繕積立金

・差押債権者に対する差押解除応諾費用

・引越代(最近は控除してもらえない場合が多い)

・破産管財人がついている場合は破産財団組入金

等を売買代金の中から控除してもらい差し引いた金額を機構に返納することになります。

⑪売買契約締結

購入者との間で売買契約を締結し、決済日を確定させます。

⑫決済

決済場所には買主、仲介業者、司法書士、またサービサーも集まるので大人数で行うことになります。決済が完了すれば任意売却完了となります。その後毎月支払える範囲での金額で残債の支払いをしていきます。今回は住宅金融支援機構が抵当権者の場合の流れを説明しましたが、他の金融機関の場合でも基本的な流れは同じです。任意売却を成立させるために住宅ローン難民の方と住宅ローン難民エールプランナーが最大限の協力をすることが重要です。

Filed under: 尼崎:基地 — 真嶋 一志 10:28 AM

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