【池田千穂001】任意売却のデメリット?

住宅ローンの返済が難しくなってしまったときに“任意売却”という方法があります。

競売と比べ、より高く売却でき、非常にメリットの多い仕組みですが、決していいことばかりではありません。

デメリットもあるということも知っておいていただきたいと思います。

1.個人信用情報に傷がつく

任意売却をするには、住宅ローンの滞納が条件になります。

滞納すると個人信用情報機関に記録され、「ブラックリストに載る」と言われる状態に陥ってしまうわけです。

その後の5~7年間は新たなローンの借入やクレジットカードの作成、使用できなくなるといった影響があります。

2.競売になってしまう可能性

任意売却をしても、家の販売価格は最終的に債権者(金融機関やサービサー)が決めます。

債権者が決めた販売価格が市場価値との開きが大きい場合、売れない可能性があります。

どの債権者も売れなければいつまでも待ってくれるということはなく、販売開始から一定期間(3~6か月)が経過すれば競売の申し立てを始めてしまいます。

競売の申し立てを起こされてから実際に入札期間が開始されるまでも、さらに4~6か月程度の期間を要するので、その間も並行して引き続き販売活動はできますが、それでも購入希望者が見つからなかった場合は、自宅が競売で処分されてしまう可能性があるということです。

もちろん、こうはならないように住宅ローン難民エールプランナーは債権者と適正な販売価格についての交渉を行うとともに、住宅ローン難民の方と共に協力しながら販売活動を進めます。

3.利害関係者全員の同意が必要

任意売却を進めるにあたって「ローンの借入先が複数ありそれぞれの抵当権が自宅に設定されている」「税金の滞納があり自宅を役所から差し押さえられている」「自宅の所有名義が数人で共有している」「連帯債務者や連帯保証人がいる」など利害関係人が複数いると、このうちのどれか一つでも任意売却の同意が得られなければ任意売却を進めることはできなくなります。

4.任意売却後も支払い義務が残る

競売に比べ高く売却することが可能ですが、それでも住宅ローンの残債が残ってしまった場合、その残債についての支払い義務は自己破産をしない限り残ります。

しかし残債については今まで支払ってきた住宅ローンの金額を要求されるというわけではなく、債権者に対して今後、月々支払いが可能な金額を伝えていただき債権者がその金額について納得したら毎月支払っていくということになります。

このように任意売却で自宅が売れたら全て終わりというわけではありません。

任意売却後も住宅ローン難民エールプランナーは残債の支払いについての相談など住宅ローン難民の方のフォローを必ず行います。

任意売却にはいくつかのデメリットはりますが、誰にも相談できずに自宅が強制的に競売になるかもしれないという精神的なデメリットから解放されるのであれば任意売却を選択する意味はあるのではないでしょうか。1人で悩まずにまずは住宅ローン難民エールプランナーに相談してください。

Filed under: 住宅ローン難民,足立第一:基地 — 池田千穂 1:43 PM

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